県教委の教員採用汚職事件を巡る質問が集中した県議会一般質問初日の2日、「2008年度採用試験の教諭だけが採用を取り消されるのは不公平だ」などの厳しい指摘が相次いだ。
小矢文則・教育長は、教育行政改革プロジェクトチーム(調査班)がまとめた報告書を引用した歯切れの悪い答弁に終始した。
「取り消しは08年度採用のみで、見せしめの感がある。答案用紙が残っていれば公平に判断できたのではないか」。厳しい口調でただす末宗秀雄県議(自民)に対し、小矢教育長は「調査班が可能な限りさかのぼって調べたが、08年度のみ信ぴょう性が高かった。報告書によると、答案用紙は、執務室の改装に伴い、不要物と一緒に捨てたとある」と答えた。
どう議論しても・・・・証拠がなければ乗り切れると踏んだのが教育委員会。
議論のフリをしなければ次の選挙で落選危惧の県会議員といったとこであろう。
議会も教育委員会も当事者であり早期に幕引きを狙っているのがミエミエ。
問題の根幹を追求せずに議員も教育委員会も次はバレない方法で慣例を続ける模索をしていると疑われるものの一旦は清算したと豪語するだろう。
問題は教育に携わる労働組合の幹部が黒幕と揶揄されているところもあるが,腐敗は断ち切れないと見るのが普通の県民感覚。
とにかく常識はずれの教育委員会は逃げ切る。
そして十分に議論したという県議会議員との談合で閉幕を迎える。
時が経てば事件は風化される。 こんな役人と議員とで腐敗社会は続くのである。