厚生労働省は16日、パート労働者の保険料を事業主が給与から天引きで徴収し、来年度中にも実施し、60%台の納付率を大幅に引き上げることを目指す。
「不思議な制度をまた作ろうとしているのか厚生労働省よ。」と言いたい。
なぜ?国民年金なのだ。 パート労働者は国民年金で正規雇用者は厚生年金??
たぶん,事業主たる経済団体からの圧力で・・・・・「天引きはしてやる。 かわりに事業主負担となる厚生年金に加入させると企業負担が多くなり国際競争力が下がるから,国民年金にせよ。」というところであろう。
国民年金を支払う自営業やフリーターの方々は消えた年金問題で国を信用できないから,支払わないのだ。
だから納付率が下がっているのに根本問題を解決しようとせずにカネヅルを弱者であるパート労働者へ切り替えるという。
納付率アップは事業主と組めば容易に回復するという単なるその場しのぎをしてどうするというのであろう。
「まずは年金制度を・・・・・・将来を・・・・・老後はこうなる。」というものを示して,今まで消えた年金の信頼回復の政策を実行するのが先だろう。
厚生労働省を将棋にたとえるなら「桂馬の高上がり」である。
桂馬は他の駒と異なり、変則的に前の駒を飛び越えて進む事ができるが、後先考えずむやみに進むと身動きが出来なくなって、歩の餌食になってしまう事と同じような気がしてならない。