したたかな自民党の戦略を考えると伝家の宝刀の問責が可決されても,福田内閣と自民党は無視して進むつもりだろう。 しかし自民党は,世論が見放した福田内閣を守れなくなるから,切捨てをする。 その場合は解散でなく,内閣総辞職と予想する。選挙を延ばす最善策は,総辞職と総裁選に持っていくことで国民へまやかしの煙幕を張るであろう。
新年から選挙モードに入っている国会議員は,解散総選挙がいつ来てもいいように準備を急ピッチに進めている。
自民のオプションは麻生内閣で総選挙を戦うこととなるのではないか?
福田内閣は時間稼ぎができればいいとのもっぱらの論評である。
本丸を麻生氏擁立とし,ご祝儀内閣での総選挙はしたたかな自民党が考え付きそうな話題である。
3月の予算で揮発油税で火がつく国会で福田内閣の支持率がさらに急落する。世論を福田内閣では支えきれなくなる。内閣総辞職というオプションを実行すれば麻生内閣で関ヶ原の戦いとなる。
このまま福田内閣続行なら今川義元のような自民党が桶狭間の戦いのようになるだけである。
自民は福田内閣を擁立した派閥の領袖が身を引かないと総選挙は関ヶ原の西軍となりそうである。
つまり,麻生内閣で新鮮な自民党をアピールする。派閥の領袖たちもその恩恵を最大限受けるしたたかな戦法を取ることで五分の戦いを展開する。したたかな自民党の考えそうなことである。
