文部科学省は三月、来年度から使用される高校教科書の検定結果を公表したが、「集団自決」の記述について「沖縄戦の実態を誤解するおそれのある表現」との検定意見を付し、日本軍による命令・強制・誘導などの表現を削除・修正させた。
沖縄戦は1945年太平洋戦争末期,米軍が沖縄上陸作戦により,悲劇があった。 戦死者数20万人のうち,12万人が民間人という凄まじいものであった。
ひめゆり部隊など女学生も動員され,当時,捕虜になる辱しめを受けるなら自決するという教育から,次々と死んでいった沖縄の人々からすれば,歴史の事実を残しておくべきということが日本にとって必要なこととして沖縄県民集会で決議されたのである。
1941年12月8日に開戦した「太平洋戦争」。日本軍の進撃、神風特攻隊による捨て身の攻撃、そして優勢を誇っていた日本軍の転機となったミッドウェー海戦、そしてレイテ沖海戦までが日本軍の正規作戦が行われた。
敗戦国日本の教育はアメリカの顔色を伺うようになって,沖縄の事実すら語り継ごうとはしない国の姿勢に沖縄県民は怒り心頭である。
沖縄の人々は本土復帰される1972年まで占領地とされた思いも深いものがあろうと思う。
教科書という大事なものに事実を残そうとする沖縄の人たちの意を酌むべきである。