かみ合わないTBSと楽天の経営者たち・・・・・・もっとも経営手法も考え方も違うからだけど。


<TBS側の言い分>

TBSは昨秋、楽天と共同でのプロダクション立ち上げなど、具体的な提携内容について二十数項目の案を楽天側に提示したという。しかし、交渉期限とされる今年2月末が迫っても、「楽天からはお返事が来なかった」(井上社長)。楽天が明確な回答を示さなかったことがTBSの不信感をかき立て、防衛策の導入計画を発表することになった、というのがTBS側の言い分だ。

<楽天側の言い分>

「500日を超える長期間、TBSと協議を重ねてきたが、具体的成果を上げられないまま今日に至っている」と、不満を表明。放送とインターネットの融合を目指した業務提携の意義について「先進的サービス提供の実現を図るべき機が熟しつつある」として、提携実現にあらためて強い意欲を示してる。


 個人的に分析してみると・・・・・・TBS側は既得権益を堅持するためにノラリクラリと楽天をかわしてきたが,楽天とすれば意にない提携内容で・・・将来性がない,しかも経営者にならなければ夢の実現は不可能と見たから,株の買い増しに出た。


 TBS側は『なぜ?株の買い増しが悪いのか? 連結になるとなぜ?TBSに都合が悪いのか? 自分らの保身からではない!!』という説明ができないのが不審の原因である。


 また,日本の経営者の社会常識がないがために楽天周辺には「今回、株主提案で一定の支持を集め、来年の総会への足掛かりにする」との声もあり、両社の攻防は“序章”にすぎないとの見方も出ている。