月曜日。
YYGKの練習。

この日は前日の九州実業団を見て、自分がどうあるべきかを模索しながらの練習を心がけた。

変えたところ。

まずはサービス。
熊本のとある役所のシングルス。
…に出ていた若手のサービスを見ていたのだが…。

やはりシングルスだとファーストの確率は死活問題なのか、そこまでとんでもなく速いサービスは打っていない。
で、そのフォームを見ていて…なるほど、アリかな?って思った打ち方を試してみた。

今までの自分のファーストの打ち方は、トスを上げてからラケットを担いでサービスって形。
セカンドの場合は最初からラケットを担いだ状態から。

一応、トロフィーポーズを意識したり、ラケットの出し方を背骨を引き抜くようにとか、いろいろと考えてはいたがなかなか安定はしない。

で、若手の彼のフォームってのが、トスを上げるときに既に右手のみトロフィーポーズを作っておくというやり方。

自分が色々考えていることは、サービスの確率を上げるためにフォームをシンプルにすることと、そのためにスピードと確率を犠牲にしないこと。
で、マネをしてみたら…目的にかなった。

トスを上げるときに左肩だけで上げるのは自分の持論。
上げ終わったあとに綺麗なトロフィーポーズが出来上がる。
早い段階で形が出来る為、そのまま膝を緩めるとバランスよく真下にしゃがむことが出来、真上に伸び上がることにより安定して力が加わったサービスが可能。

なんか、自分のファーストとセカンドの中間のような打ち方なのに試していなかった。

ちょっと今回のサービスのみ手ごたえが違う。
いけそうな気がしてきた。

で、次にスタンスによる相手の打球を読むことについてだけど、こちらは身体への刷り込みが大事なので試合を見るときに行なうことにして…。
この日取り組んだのは、どうやってすばやく反応するか。

コレは基本的にはスプリットステップなんだけど、意識して相手のタイミングでってのではなく、常に細かく動くことで問題解決することにした。

以前から0から100にパフォーマンスを上げることは難しいと思っていたので、スプリットステップで0から30位に動いてその後100で動くってのが一般的なやり方なのかもしれないが…。
自分はどうもその辺りが不器用っぽいので、最初から30位でゆらゆらと動きながら100で動くっていう感じに変えてみた。

すると、とても感触が良い。
確実にパフォーマンスが上がった。

ちょっと続けていければ面白い動きになりそうだった。

ただ、懸念すべき部分として、レシーブが雑になりそうな部分と、その中でパワーポジションとかラケットの初期位置とかをおろそかにしないようにしないといけないのが、頭から抜けそうなのがちょっと。

まぁ悪くなさそうなので、継続することは間違いない。

同時に、これは身体が軽くないと動けなさそうなので、今回のダイエットは絶対に成功させてかつ落とした体重をキープしないといけない。

まぁ、これはきっと大丈夫だろう。
テニスするために禁煙だって成功したのだから。

ニコチン中毒と糖質中毒、どっちの我慢が難しいのかは知らないが…。

暫く頑張るとするか。