月曜日。
この日は長女ウサビッチ(中2)の三者面談。

基本は先生と生徒の二者面談なのだが、保護者が希望すれば三者面談してもらえるって事で、三者面談にしてもらった。

先生「ウサビッチさんは学校では何も問題ないと思います。よく頑張っています。」

自分「ウサビッチは家でも特に問題はありません。勉強も頑張っています。」

ウサビッチ「特になにも無いです。」

しゅーりょー。

生活態度に関しては、本当に何も無い。

5分どころか1分で終わる内容。

でも、問題は…。

自分「ウサビッチの成績なんですが…。」

自分「どこなら行ける高校ありますか?」

そう、勉強は頑張っている。
でも、頑張っているから高校にいけるというわけではない。

熊本は基本的に私立よりも公立のほうが人気が高く、偏差値も高い。
安いしね。

なので、ウサビッチには元々公立に行ってほしかったが、そうは学力が許さない。

私立ならどこか?
公立でも田舎なら可能性があるのか?って事を聞きたかった。

先生「ウサビッチさん、この間のテストは合計何点でした?5教科で100点超えてますか?」

ウサビッチ「110点くらいです。」

先生「だったら、近くの○○高校(公立)はイケると思いますよ。」

自分「…は?」

その高校、自分達のときは、少しランクは下がるもののそこそこの進学校。

何?今そんなにダメなの?

先生「△△高校は125点くらいはいると思うので、もう少し頑張らないとですけど…。」

まじか。
△△高校は出来ればウサビッチに行ってもらいたかった高校。
偏差値的に完全に無理だと思っていたので、考えてもいなかったのだが…。

とはいっても、前回のテストは平均点が結構高かった。
そのため、ウサビッチもいつもより30点くらい良かったのだが…。

あ、ちなみに各教科50点満点。
100点満点ではないのであしからず。

しかし…。

公立だと田舎の高校しか選択肢が無いと思っていたが、そうでもないのか。

この学校、市内でも頭がいい学校なので、真ん中くらいにいれば結構な進学高に合格できる可能性がある。
でも、ココまで底上げされているとは思わなかった。

具体的に数字を出してもらい、かつ手が届くレベルの点数だったため、ウサビッチの目にも希望の光が。

もちろん将来何になりたいかというのを持っているウサビッチなので、偏差値だけが問題ではないのだが。

その目標が閉ざされて無いとわかっただけでも話を聞いてよかった。

頑張れウサビッチ。