日曜日。

長女ウサビッチ(中1)の試合が残念ながら予想通り早く終わった。

昼食時にかみさんと、次男ルイージ(中3)の火曜日の入試の交通手段についての話になった。

先日自転車で会場(学校)までのルートを確認、実際に下見に行ったとのことだが…。

自転車で行くにはヘルメットを着用しないといけないらしく、家にはヘルメットが無く学校での貸し出しも無いとの事で…。
自転車で行くことを断念したとの話を聞いた。

で、市電を利用していくことになったらしいが、会場最寄の停留所から会場までは結構ややこしい。

今日は(残念ながら)時間もあるし、連れて行ってやろうか?との話になった。

で、ルイージと一緒に徒歩10分。
自宅から最寄の市電の停留所。

電子マネーを使って乗る。

しかしルイージ、電子マネーの利用経験が無いとのこと。
さすが引きこもり。

とはいえ、かみさんと出かけることもあり使い方くらいは知っているだろうと思い、詳しい説明はせず、電子マネーをタッチする場所だけ指で指示した。

すると…。

普通はカードリーダーにタッチするときは、リーダーの上に水平にカードを置くような感じでカードを認識させると思う。

しかし、市電の乗り口のリーダーは壁に設置されている感じというか、地面に垂直な状態になっている。
同然、カードを認識させるには、カードをいわゆる立てた状態で、カードも地面と垂直になるようにし、リーダーと平行にする。

そんな状態のカードリーダーに対しルイージ。

カードリーダーにカードの挿入口があるかの如く、リーダに対して垂直にカードを突っ込んでいく。
そして、カードがリーダーにぶつかった瞬間。

Suicaの認識音。

ルイージ「おお!」(認識した!)

自分「おお!」(それで認識するんかい!)

コレだけでも、下見に来た甲斐があった。
下手すると市電にすら乗れずに会場へたどり着かない可能性すら有ったな…と思った。

その後は、地図を渡していたので、一人で地図の通りに会場へたどり着けるか後ろから追跡。
曲がり角などの目安になりそうなところも全てチェックさせ、2回試行で大丈夫だろうと判断。

帰りの市電はちゃんとカードリーダーに対して水平にカードをタッチしていた。

明日の試験は面接もあるのだが…大丈夫だろうか。
そこは心配。