影はそばにいる暗闇の中、歩いてた。何も見えない。暗闇という表現もあってるかわからない。顔は濡れていた。泣いていた訳じゃないのに。何かにぶつかって、抱き止められた。「誰。」答えないとわかってた。だけど、頭に直接答えが返ってきた。声もわからない。聞いたのではない。字が見えるように。頭に直接、字が浮かぶように。「もう、誰にも貴方を傷つけさせない。死なせない。」そう書いてあった。