影はそばにいる | さんちゃんの小説ブログ

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暗闇の中、歩いてた。何も見えない。暗闇という表現もあってるかわからない。顔は濡れていた。泣いていた訳じゃないのに。
何かにぶつかって、抱き止められた。
「誰。」
答えないとわかってた。だけど、頭に直接答えが返ってきた。声もわからない。聞いたのではない。字が見えるように。頭に直接、字が浮かぶように。
「もう、誰にも貴方を傷つけさせない。死なせない。」
そう書いてあった。