学力が高い子と低い子 | Yookのブログ

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市民ランナー。フルマラソン2時間44分11秒。ハーフマラソン1時間17分39秒。走るより観る方が好き。スポーツ栄養オタク。実験台は自分と妻(仲間募集中)。

今、放送大学大学院で「経済政策」のクラスをとっています。

 

その中の「第4章:市場と参加」で学力が高い子と低い子では保護者にどのようなパターンがあるのかを書いている箇所があり、とても興味深かったので共有します。

 

学力が高い子の親は

  • 子供が小さい頃、絵本の読み聞かせをした
  • 博物館や美術館に連れていく
  • 毎日子供に朝食を食べさす
  • ニュースや新聞記事について子供と話す
  • 家には本(漫画や雑誌を除く)がたくさんある
といった特徴があるそうです。
 
他方、学力が低い子の親は
  • テレビのワイドショーやバラエティ番組をよく見る
  • 携帯電話でゲームをする
  • パチンコ・競馬・競輪に行く
  • カラオケに行く
といった特徴があるそうです。
 
今、僕には子供が2人いるわけですが、学力が高い方でいうと、
  • 絵本の読み聞かせ→している
  • 博物館や美術館に連れていく→していない
  • 毎日子供に朝食を食べさす→している
  • ニュースや新聞記事について子供と話す→していない。
  • 家には本(漫画や雑誌を除く)がたくさんある→ほどほどにある
学力が低い方は何もしていません。テレビはみないし、携帯電話のゲームをしないどころか、ニンテンドースイッチやプレステもありません。ギャンブルもしませんし、カラオケもいきません。
 
これだけで判断するならば、文化的なものに触れさせ、今起きている事を説明することをすれば学力は良い方にいきそうです。
 
ただ学力だけが全てではないのは僕自身心得ています。
僕自身が大学卒でありながら、勉強以外で学んだことが乏しく、その後の社会人で苦労をしたためです。
 
勉強が大事なのはもちろんですが、それ以外のこと、例えば人間的なものを磨くといったこと、も大事にして育てていきたいなと思います。