実は使うと恥ずかしい
敬語
ビジネスマナーって、組織人であっても、個人事業主であっても大事ですよね😅
丁寧に、相手を敬って喋ろうと意識しすぎるあまり、とっても恥ずかしい敬語の使い方をしていることって、私もよくあります。
ということで、今日は正しい敬語の使い方についてまとめてみようと思います
🙆♂️→よろしいでしょうか
🙅♀️→よろしかったでしょうか
過去のことでもないのに、過去のことを尋ねているのは間違いです。
🙆♂️→とんでもないです
→とんでもないことでござい
ます
🙅♀️→とんでもございません
「とんでもない」が、単語であることを考えると納得ですね。
🙆♂️→承知いたしました
→かしこまりました
🙅♀️→了解しました
目上の方や上司に対して使う場合は、
『承知いたしました』
『かしこまりました』
が正しい敬語です。
🙆♂️→お名前を伺ってもよろしい
でしょうか
🙅♀️→お名前を頂戴できますか
お名前は、もらうものではありませんので😅
🙆♂️→○○様でらっしゃいますね
🙅♀️→○○様でございますね
物が対象なら、〇〇でございますね、でOKです。
🙆♂️→おっしゃいました
🙅♀️→おっしゃられていました
「おっしゃる」と「られる」の二重敬語となり間違いです。
🙆♂️→拝見します
🙅♀️→拝見いたします
「拝見」と「いたします」の二重敬語となり間違いです。
🙆♂️→○○円頂戴いたします
🙅♀️→○円からお預かりいたしま
す
間違いは、そもそも言いにくいですね😅
🙆♂️→お願いいたします
🙅♀️→お願い致します
「致します」はひらがな表記と漢字表記で意味が変わってきます。
「致します」は、「私が致します」や「それは致しかねます」、「帰ることに致します」といったように、「私がする」という意味で使います。
🙆♂️→拝見しました
🙅♀️→拝見させていただきました
「拝見」と「いただく」で二重敬語となり間違いです。
🙆♂️→お疲れ様でした
🙅♀️→ご苦労様です
「ご苦労様です」は目下の人に使う言葉です。
🙆♂️→伺います
🙅♀️→伺わせていただきます
「わせて」と「いただきます」で二重敬語となり間違いです。
🙆♂️→さようでございますね
→おっしゃる通りですね
🙅♀️→なるほどですね
「なるほど」はいわば普通語です。
🙆♂️→どちらになさいますか
🙅♀️→どちらにいたしますか
「いたします」は謙譲言なので、相手に対しては使わないため間違いです。
🙆♂️→お持ちください
🙅♀️→○をご持参ください
「ご」と「ください」で二重敬語となり間違いです。
🙆♂️→勉強になりました
🙅♀️→大変参考になりました
実は、「参考」という言葉は「考えるにあたって足しにする」という意味なので失礼にあたります。
🙆♂️→どうぞお掛けください
🙅♀️→どうぞお座りください
「座る」はいわば普通語です。
敬語として使う場合は、「お掛けください」となります。
🙆♂️→ご査収ください
🙅♀️→確認をお願いします
ご査収って、なんか硬い感じもしますが、実はスマートな敬語となります。
おまけ:訪問先から帰るとき
『すっかり長居してしまって、そろそろ失礼します』
お茶やお菓子を頂いたときは、
『いただき立ちで申し訳ありませんが失礼します』
ちょっと、かっこいい感じがしますね
私も人に言えたクチではないのですが💦
正しい敬語の使い方を身に付けたいと思っています‼️