「糸かけ曼荼羅」ファンの皆さま
大変長らくお待たせいたしました。
緊急事態宣言も解除されるタイミングで中止しておりました【糸かけ曼荼羅ワークショップ】を10月より再開いたします!
かれこれ1年8ヶ月ぶりです。
「糸かけ曼荼羅」は趣味的な要素も多いですし、人を募ってあえてやらなくてもいいのではないかという思いがありました。
しかしながら「糸かけ曼荼羅」を作っている時間はとても瞑想的でもあり、心が静かになりただ糸を無心になってかける時間、一筋に集中していく時間が癒しになったり自分のことを見つめ直すような時間にもなったりします。
そんな空間と時間をまた皆さまにご提供していきたいと思いますので
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
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久々なので簡単に説明しますね。
「糸かけ曼荼羅」とは
規則的に糸を掛けていくと幾何学模様が表れてきます。規則的なので難しくはないです。ひとつひとつの幾何学模様が微妙に重なり合うことでとても美しく、繊細な曼荼羅(マンダラ)になります。
マンダラとは「円くて全てが備わっていて、何一つ欠けていないもの」という意味。
もともと仏教の密教で最高の真理を言葉や文字で伝えることは出来ないけれど、シンボルや図像であれば伝えられるのではないかということから修行や儀礼のためのアイテムとして開発された図像のことです。
円い図形はとても安定感があり、どこまでも広がっていく壮大さがあります。
だから何となく惹かれる人が多いのではと思っています。
48本のビスが入れ終わったらいよいよ制作の開始です。
心がワクワクして弾むのはまず糸の色を選びの時です。
たくさんある色の中から一つ目の色を選びとります。その日、その時の気分で自由に選んでいただきます。
直感的に糸を手に取る方がいらしたり
しばらくじっと見て考えて迷って決めている方もいます。
そして糸を掛けていきます。
最初は慎重に、間違えないようにしながら。
しばらくすると軌道に乗って次から次へと・・・
夢中になっています。
どんどん幾何学模様が重なってきて模様が浮かび上がってきます。一瞬一瞬変わっていく図形。
どの色を選びとるかで変わる全体の印象。
はじめ頭の中で思い描いていたのといつの間にか違う雰囲気の曼荼羅になっていくこともあります。
それはそれでまた予期しないことに出会っていく新鮮さがあります。
あまりに簡単に出来上がっても、少々物足りない気持ちも生まれますから、ある程度の満足感の得られるくらいの「糸かけ曼荼羅」を作ります。
出来上がった時の喜び、達成感も大切にしています。
そんなお気に入りの曼荼羅をこの機会に是非作ってみませんか。
そして家の好きなところに飾ってニンマリと微笑んでいるお顔が浮かんできます。
参考にこれまでワークショップを受講してくださった方々の作品です。
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ワークショップ詳細
*手洗い、マスクなどの感染予防のご協力お願いいたします