東山彰良『逃亡作法 TURD ON THE RUN』(光文社文庫)★★☆囚人にマイクロチップを埋め込んで管理する近未来の日本。 連続少女殺害犯への復讐のため、被害者の親が囚人施設を襲う隙に乗じて 囚人らは逃亡する。 ピカレスク好きなのに、ノレず。 著者はエルモア・レナード好きということだが 『キューバ・リブレ』、そんなに面白くなかったんだよなあ。 という意味で、納得の読後感。 逃亡作法~TURD ON THE RUN~ (光文社文庫) Amazon(アマゾン)