幼い息子が誘拐され、身代金が返らず、会社を身売りすることになった男。
彼の残した手記を読んだ成人した息子は、身売り先会社社長の孫を誘拐する。

以前読んだ『クラインの壺』
「岡嶋二人」という2人の共作作家の

オリジナルとコピーというテーマがやたらにちらついたように
この『99%』では

父代わり的存在の間宮(=徳山諄一)が以前行なった行為を
のちに慎吾(=井上夢人)が独力で行なえるか
つまり、二人がコンビを解消した後、井上は作家として一人で立てるのか否か
それを、間宮に対して見せつけるために行なう、という構図がありあり。