風呂場に入るとき、身体をひねり損ねて、本の山にぶつかってしまい、他の山も倒壊
風呂場の扉の向こうで本が次々と崩れ、積み重なり

扉が開かなくなって、風呂場に閉じ込められた顛末のエッセイなど。


蔵書3万冊というのに、整理はなされず
それでいて「本棚を人に見られるのは恥ずかしいものだ」などとも書き、意味不明。
いまさら恥ずかしがるようなことか?


喫煙の自由はどうなるんだ!と嫌煙の世の中にケチをつけるエッセイ「喫煙夜話」は
世の流れについていけない、ただのニコチン中毒者の戯言としてしか読めないし
戦後、まだ満足に物がない時代に
学校貸与の野球グローブを許可も得ず

ほとんど壊すような形で自分の都合のいいように改造してしまった
なんてエッセイ「素手もグローブ」も
うーん、もう、そういう時代じゃないんですよ、と言うしかなく。