子育てママに伝えたい

ママの手で家族の笑顔を育む

氣功整体・自然療法サロン

田園都市線宮前区

氣功整体にじいろ 浜中あきです♡

 

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自然療法サロン

氣功整体にじいろの浜中あきです♡

 

わたしの振り返りとして

ストーリーを書いています

 

氣功整体にじいろ浜中あきSTORYプロローグ

 

カメラマンの父と厳格な母の元に生まれる〜はまなかあきSTORY①〜

 

東京の学校が怖い〜はまなかあきSTORY②〜

 

****

 

 

わたしの母は

7人兄弟の4番目として生まれた

祖父(母の父)は英語教師

祖母(母の母)は専業主婦

二人は若くして結婚

 

 

 

祖父は金遣いが荒く破天荒な人だったとか

祖母は歌を歌うのが好き

とにかく派手好き、こちらも気性が荒い

かなりの個性的なカップルだ

 

 

 

夫婦喧嘩がおこると

それは大変な騒ぎだったと聞いている

そこに生まれた子ども達は

当然のごとく個性派揃い

 

 

 

祖母は家事が苦手で

掃除なども行き届いていなかった

祖父にいつも感情を振り回され

子供たちに愚痴をこぼしていたそうだ

 

 

 

母はそんな祖母を反面教師していた

母はとにかく周囲に流されず

『わたしはわたし』を貫く

そして潔癖か?と思うほどのきれい好き

愚痴や弱音を吐いたことがない

鋼鉄な女だと思っていた

 

 

 

でも一度だけ母が泣いている姿を

見たことがある

それは父の難病が発覚したとき・・・

 

 

 

グレてやる!母にはむかう

 
札幌から東京へ転校し
馴染めずにいた小学校生活にも終わりを告げ
待ちに待った中学生活
 
新しい環境に胸を膨らませた
入学式でクラス分けの紙を見た時に
こころも体も凍りついた
 
「◯◯〜〜〜アンタフラれたよ〜〜!!」
 
忘れもしないこの一言
ずっと下を向く生活の始まりになった
この一言
 
その一言を発した女の子(仮名Aちゃん)
と同じクラスになったのだ
 
 
Aちゃんはアイドルを目指すリーダーの取り巻きの一人
あっちではこう言い
こっちではこう言う
リーダーにおべっかを使う
 
わたしはAちゃんのことを心の中で
『スネ子』(単純にスネ夫の女版)と呼んでいた。
 
 
そんなスネ子なもんだから
他の取り巻きの子たちも
スネ子と距離を置き始めた。
小6の3学期にスネ子は行き場をなくし
わたしに近寄ってくるようになった
 
 
転校生のわたしには
スネ子を拒否する勇気もなく
スネ子は家まで押しかけてくるようになる
 
 
「どうか中学は同じクラスになりませんように」
 
 
願いは叶わず残酷なことに同じクラス
 
 
この世は神様も仏様もいない
小学校の担任が転校生のわたしと
仲が良いのはスネ子と思ったのか?
中学校に言ったのか??
大人の目は節穴だ!!
 
 
***
 
 
入学してすぐに友達も出来てきた
だが、スネ子は当然のようにわたしに着いて回った
 
 
『もうここでは転校生のわたしではない』
 
 
 
そんな気持ちがぐるぐるしていた
 
 
 
***
 
 
中学ではバスケ部に入った
同じ小学校だった子はほとんどいない
厳しそうだったがそんなことは関係なかった
 
 
そしてその頃
長かった髪をバッサリとショートにした
 
いまでの自分から脱却したい
そんな気持ちの表れとも見える
 
 
ちなみにスネ子はバドミントン部
部活で忙しくなっていくと
だんだんとスネ子とも距離が出来
同じ部活の子と仲良くなっていった
 
 
 
***
 
 
 
自宅ではやはり母は厳しかった
門限は18時
地元のお祭りがあっても18時
「他所は他所、うちはうち」
 
 
 
 
母に例外は無い
反抗期真っ只中だったのもあり
母への反発心は相当なものだった
 
 
 
兄は穏やかだったが
わたしには母の勢いに押されて
自分を出せていないようにも見えた
 
 
母の一言一言がどれも気に触る
監視されているかのようで
本当に息苦しかった
もうほっといて欲しい!!
 
 
 
いまとなっては
母の気持ちもわかるけど
当時のわたしには無理だった
 
 
 
そんな時ある事件が起こった
わたしのいままで押さえつけられていた
そんな気持ちが爆発する
 
 
 
そして母に言い放つ
 
 
「こんな家大嫌い!!」
「こんな家に生まれなきゃよかった!」
 
 
グレてやる!
もうすぐ中2の夏がやってくる
 
 

 

この続きはまた次回にドキドキ

 

 

次回は

 

『母との溝』をお届けしますウインク

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございましたラブラブ