こんばんは
「二月の勝者」20巻まで読み終わりました
もう泣けて泣けて‥初っ端から
涙と鼻水でグシャグシャになり、頭痛をおこし鎮痛剤のイヴを飲む私を見て
「そこまでして読むの!」
と夫はゲラゲラ笑いました
家庭環境が散々だった中、感情に引きずられることなく勝利を掴んだ塾トップの子には尊敬しかありません
特別な友情と絆もありました
親友の子の雰囲気が小3息子に似ていて
受験が終わり、2人が別れた後別々に泣くシーンでまた涙‥
複雑な人間関係や優秀すぎるが故に学校生活がうまく行かず塾に居場所を見いだす子
受験を自分ごとにして急にやる気を出す子
成績がふるわず退塾する子
親の葛藤や見栄など怖さを感じるシーンもあり、すごい世界を見てしまったなと言うのが正直な気持ちです
子供が泣き崩れるシーンなど苦しくなることもありましたが、それでも読んでよかったです
それぞれにストーリーがあった
自分を認め
他者を認める
変えられないものを受け入れる
この言葉がいつまでも心に残りました
最後に
クロッキーみたいな先生がいる塾なら喜んで息子をお任せするのにな