土用の 夏空 | 清多夢クラブ

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ランして、歩いて、観て思うことを・・。

 夏土用の朝、珍しく北流山から富士山が見えた。夏の富士は、黒っぽく見える。上空にはレンズ雲のような、はぐれ雲が浮かんでいた。二十四節気の大暑(7月23日)から立秋(8月7日)までの期間を夏土用とも呼ぶ。夏バテ予防に、この期間中の丑の日(8月5日)に、鰻を食べたいね・・。

 7月29日、栃木県佐野市で気温41.0度を記録する。また全国的には6地点(浜松、熊谷、美濃など)で40度を超えたという。36度を超えると猛暑日というが、40度を超えると「酷暑日」と呼ばれる。酷暑日が珍しくなくなった夏の土用だ。

 炎天下でも毎日、花をつける花木がある。耐暑性が強いサルスベリは、サマーシンボリツリーとも呼ばれる。近隣を散歩していると、各所で咲いている。百日紅は、開花したその日に萎んでしまうが、数多くの蕾が次々と開花して、100日近く咲き続けてくれる。
 

写真1 日焼けした土手斜面と黒富士。

 

写真2 猛暑が予想される青空と雲。

 

写真3 夏土用の空景色。

 

写真4 富士山とレンズ雲。

 

写真5 白色のサルスベリ。

 

写真6 百日紅と青空。