ネットの中 テレビ塔 | 清多夢クラブ

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ランして、歩いて、観て思うことを・・。

 札幌大通公園のシンボルのテレビ塔が太っており、違和感があった。よく見ると足場が組まれ、ネットが張られていた。鉄骨建物の維持管理に欠かせない、錆止め塗装の補修工事だろうか・・。北海道の寒冷、夏の強い日差しは、鉄骨に毎年ダメージを与える。

 大通公園は、美しい花壇と芝生そして樹木があるので、ビジネス人、観光客などに憩の場所を提供する。また、区画された公園は、ラッラックまつり、YOSAKOIソーラン祭り、そして冬の雪祭りなどイベント会場に利用される。花、集い、オアシス、フロンティア、交流がテーマとなっている。特に花壇に関しては、約40企業の参加する推進組合が花壇の美しさを競っている。

 札幌駅前から伸びる北1条通りと大通公園の交差点に、重厚でスマートな石造り風のビルがある。アーチ構造と花崗岩風の外観の低層階は、レトロ感がある。ハマナスやスズランのレリーフが刻まれている。出入口の上部アーチにシマフクロウのキーストーンが使われている。2013年に札幌秋銀ビルを建て替えたもので、「札幌大通西4ビル」。大きなアナログ時計が今どき珍しい。
 

写真1 大通公園とテレビ塔。

 

写真2 ラッラックとネットに囲まれたテレビ塔。

 

写真3 公園の或る光景。

 

写真4 大通西4ビルと出入口部。昔の札幌秋銀ビル。

 

写真5 聖恩碑塔とイルミ塔。

 

写真6 大通公園近くの居酒屋で晩飯を。