中島川 めがね橋 | 清多夢クラブ

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 長崎市内を流下する中島川は、昔大川と呼ばれていた。大川に、最初の石橋・めがね橋が架かったのは1634年(寛永11年)。その後、風頭山の麓に建てられた寺社の参拝者のために、多くの橋(17から18基)が架けられた。しかし、昭和57年の大水害で、多くの橋が流失・損失した。めがね橋は、その翌年には修復されている。(国の重要文化財)

 めがね橋を最初に架けたのは、唐僧の黙子如定。日本最古のアーチ型石橋とされる。橋の規模は、長さ22m×幅3.6m、水面からの高さ5.5m。辺りには10基以上の橋があり、石橋群がつくり出す景観は、長崎の魅力のひとつ。まためがね橋付近の石積み護岸に、ハートストーンが埋め込まれている。

中島川の下流にある「長崎新地中華街」に向かう。横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街のひとつ。250mの十字路に40軒ほど中華料理店がある。色鮮やか看板や龍のレリーフが中華街に彩を与えていた。小生らは、京華園でランチ(長崎チャンポン)を頂いた。[西日本桜クルーズ-22]
 

写真1 中島川に架かる「めがね橋」。

 

写真2 日本最古のアーチ型石橋橋。

 

写真3 河床から橋を見る。袋橋とハートストーン。

 

写真4 袋橋を下流から望む。中島川の石橋群案内板。

 

写真5 新地橋と中華街入口門。

 

写真6 京華園でランチ。