菜花土手 日光遠山 | 清多夢クラブ

清多夢クラブ

ランして、歩いて、観て思うことを・・。

 雨上りの朝、菜の花が潤う鮮やかな土手から遠くの日光等の山々を望む。男体山(標高2486m)や女峰山(標高2483m)、大真名子山などからなる山並みは、関東平野から望めるので日光表連山と呼ばれる。この日、関東で最も高い奥日光の白根山のピーク(標高2578m)と遊覧気球ひとつが見えた。 

 日光白根山の左側(西側)に長い裾野を持つ赤城山が横たわっている。山頂付近に雲が懸かっていた。赤城山には、赤城山という峰がない。また、「赤城さん」とも言うこともあるが、「赤城やま」が一般的に呼び方。黒檜山(くろびやま標高1828m)を始め、7つ程の峰の総称が赤城山となっている。

 神話の世界において、男体山の神(大蛇)と赤城山の神(大ムカデ)が戦っている。標高差658mと中禅寺湖の存在により、男体山の神・大蛇が勝利している。戦場ヶ原は、まだ白銀の世界か・・。
 

写真1 菜の土手と日光遠山。

 

写真2 菜の花サイクリングロード。

 

写真3 奥日光白根山と手前に気球ひとつ。

 

写真4 赤城山方面。

 

写真5 浅間山と女峰山。

 

写真6 江戸川土手の菜の花。