街歩き 新沙・梨泰院 | 清多夢クラブ

清多夢クラブ

ランして、歩いて、観て思うことを・・。

 ソウルの中心を東西に流れる漢江(ハンガン)は、市のシンボル的な存在。東京の隅田川を大きくしたイメージ。その漢江に、橋長さ915m×12車線の漢南大橋が架かっている(2004年拡幅)。市道41号線ではあるが、京釜高速道路に繋がっている交通の動脈。この橋を往復して、南の新沙洞と北の梨泰院の街歩きをする。

 先ず、江南エリアの新沙洞を訪れた。漢江の南はおしゃれな町が多いといわれているが、なかでも新沙洞路は人気のストリート。カロスキル(街路樹通)とも呼ばれ、イチョウ並木のメイン通りから路地通りまで、ファションからグルメまでソウルを代表するトレンドスポットとされる。

 漢南大橋を南から北へ渡って、梨泰院(イテウォン)を散策する。米軍関係や大使館があることから外国の人々が集まる街。異国の雰囲気ただよう賑やかカルチャースポット。ランドマーク的なハミルトンホテルがあるが、このホテル西側の路地坂で、不幸な雑踏事故が2022年10月末に起きた。160人近くの若者が命を落としている。
 

写真1 島山大路(トサンデロ)からカロスキルの起点。

 

写真2 カロスキル(街路樹通)を散歩する。

 

写真3 2000年頃の漢江と漢南大橋。

 

写真4 梨泰院(イテウォン)路。

 

写真5 梨泰院路T字路の地下に地下鉄梨泰院駅がある。

 

写真6 雑踏事故現場に近接するハミルトンホテル。