眼下の 函館港 | 清多夢クラブ

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ランして、歩いて、観て思うことを・・。

 宿泊したホテルの上層階から、眼下の函館港やJR車両基地を見る。11階の客室から駅ホームを、12階ラウンジから若松ふ頭などの港湾施設を望める。かつて青函連絡船が発着した大桟橋を思い出す。

 箱館駅の北側に、JR函館本線が伸びている。湾岸道路を通す「ともえ大橋」(1997年開通)の西側は、函館湾で海岸街船溜り、および中央埠頭がある。「ともえ大橋」(全長1920m)の東側には、JR北海道函館運輸所と車両基地がある。軌条14条の引き込み線とレトロな転車台がある。

 ラウンジからは箱館駅の南側、若松ふ頭、緑の島、そして臥牛山とも呼ばれる函館山を望める。若松ふ頭の奥に見える「緑の島」は、港湾浚渫工事(埋立て量約70万m3)によって発生した土砂で築かれた人工島。多目的広場で港まつりの際には、この島から花火(1万発)が打ち上げられる。
 

写真1 ともえ大橋とJR車両基地を望む。

 

写真2 客室から望む眼下の駅ホーム。

 

写真3 若松ふ頭・クルーズターミルと函館朝市の一部を望む。

 

写真4 若松ふ頭の後方に「緑の島」と函館山。

 

写真5 ホテル12階ラウンジ。

 

写真6 十和田丸の模型と青函連絡船大さん橋(昭和51年頃)。