権現堂桜堤 あじさい | 清多夢クラブ

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 あじさい時期が終盤に入った頃、幸手権現堂桜堤のあじさい祭りに出かけた。権現堂桜堤は、桜並木と菜の花で知られたところ。初夏の季節に、桜の終わった桜堤(さくらつつみ)に彩をと考えて、紫陽花を植えたのが始まり。今やその数が約1.6万株となり、あじさいの名所のひとつになっている。

 県道下吉羽幸手線に面する第一駐車場では、約3000株のアナベルアジサイが出迎えてくれる。堤の斜面に真白に咲く。さながら雪山のようにみえる。「あじさいの坂」をゆっくり上ると、峠の茶屋があり、ひと息つける。

 権現堂は、昭和初期に廃止になった権現堂川の堤防。戦後伐採されていた桜を再植樹して、1kmの桜並木と公園が出来た。春に桜まつり、初夏にあじさい祭り、秋に曼珠沙華まつり、そして冬に水仙まつり開催される。埼玉県内では、花の名所のひとつになっている。
 

写真1 権現堂桜堤の桜樹と紫陽花。

 

写真2 権現堂公園の入口と坂道のアジサイ。

 

写真3 あじさい祭りと峠の茶屋と巡礼の碑。

 

写真4 桜堤西斜面のアナベル。

 

写真5 雪山のような景色。

 

写真6 権現堂公園の種々のアジサイ。