ノルウェージャン・ジュエル号は、出発時と同じ山下ふ頭3号岸壁戻って来た。事前登録した時刻帯で次々と下船を開始。下船する順番とスーツケースに取付けるタグの色がリンクしている。荷受場所は、色ごとにスーツケースが集められていた。
3号上屋や数年前に解体撤去されて広場になっている。現在は乗客の通路、および水などの補給物資を積み込むスペース。そして4号上屋が臨時に開設した帰国審査・税関検査する場所。
4号上屋の広さは、長さ150m×幅40mほど。天井は、屋根を支える鉄骨がむき出し。出発時とは異なるパソコン類の配置となっていた。スーツケースを受け渡しがひとつのポイントになっているようだ。
埋立地を山下ふ頭になったのは昭和38年頃。その後、大黒ふ頭、本牧ふ頭に物流が移る。47ヘクタールの山下ふ頭は、数年前から再開発計画がある。カジノ営業はボツになったようだ。大さん橋の向いとなる広大な敷地は、今後どのように変貌するのだろか・・。
写真-1 大さん橋の向いの山下ふ頭岸壁に接岸。
写真-2 山下ふ頭の4号上屋を望む。
写真-3 4号上屋を目指して進む。
写真-4 帰国審査と荷物受け取る。
写真-5 山下公園の少女像。