「みなと悠々」にチェックインする前に舞鶴市にある「舞鶴自然文化園」に立ち寄りました。この公園は「ツバキ園」「紅葉園」「紫陽花園」と3つのカテゴリーに別れた広大な敷地を有する自然文化園です。

  元々は農場の西武牧場だった跡地の丘陵地を舞鶴市が買収して、敷地約44haのうち約35haを自然文化園として公開しています。

 「紫陽花園」は約10万株の、セイヨウ紫陽花、ガク紫陽花、ヤマ紫陽花など、さまざまな紫陽花が競うように咲くさまは素晴らしいものです。

 今年は6月13日に開園、訪問したのが6月17日でしたので、まだ5分咲きほどでした。この公園はペットと一緒に園内を散策でき、「こまこ」も数多くの犬たちと出会いましたのでシッポフリフリ、とてもご機嫌でした。
 

 自然文化園入口の看板

 

  入場料は大人一人500円。「こまこ」も受付の人に愛想をしています。

 

 入口から順路にそって歩くと「メタセコイア」の大木が迎えてくれます。手前はよく手入れされた芝生。さすが以前、牧場だけあって緑が多く広々として癒されますね。

 

 順路の坂を下った所に浅い池がありました。池の水面にはコバルト色の紫陽花が写り込んでいます。

 

 このセイヨウ紫陽花もコバルト色。すい込まれるような魅力がありますね。

 

 ヤマ紫陽花でしょうが品種は不明です。

 

 とても気品がある色合いをした紫陽花ですね。

 

 こころ

 

 こころを何に例えよう
 こころはあじさいの花
 ももいろに咲く日はあるけれど
 うすむらさきの思い出ばかりは仕方なくて 

 

               荻原朔太郎

 

 

 今回の旅行「こまこ」のベストショツト。いい笑顔です。妻は「アジサイの海」のベンチで休憩しています。私は足が痛くて痛くて。

 

 清楚なガク紫陽花。ヤマ紫陽花かもしれません。

 

 薄紫色のヤマ紫陽花。私はセイヨウ紫陽花より、このような紫陽花が好みです。