今週4月7日(日)、赤柴雄「トム」の4回忌に妻と「こまこ」と一緒に花見も兼ねて宝塚市御殿山にある宝塚動物霊苑に参拝してきました。4月8日(月)が4回忌だったのですが、所要があり一日前の参拝となりました。当日は春季大法要の日とあり多くの人達が亡きペット達にあいに来られていました。

 

 我が家では初代犬、赤柴の「ユキ」。2代目「トム」、3代目「サチ」、4代目「きなこ」が眠っています。途中、スーパーに立ち寄り、参拝のお花と花見のお弁当を購入。4月7日はここ数年、桜も終わっているのですが今年は開花が遅く、満開の花に出迎えを受けました。

 

 動物霊苑からは宝塚の市街が一望できます。霊園内の桜の古木もとても綺麗です。

 

 敷地内に植えられているうすいピンクの「桜」も、精一杯の美しさで参拝者を迎えてくれます。

 

 春季大法要が開催される本院。きらびやかに飾られています。

 

 私達は春季大法要の日だと知らず、花は途中で購入してお参りしましたが、境内の入口から写真付きの花のアレンジメントが数多く献花されていました。皆さん、いつまでたってもペットは家族なんですね。

 

 

 わが家の犬たちは合同墓地に「ユキ」。新合同墓地に「トム」「サチ」「きなこ」が眠っています。立派なアレンジメントではありませんが、それぞれに献花し線香と蝋燭を「焚いて」、「会いに来たよ」と報告しました。

 

 新合同墓地には礼拝のため多くの方が並んでいます。「こまこ」はとても穏やかなので少し離れた場所でお尻を向けています。

 

 清荒神の近くにある大林寺。本殿に向かう車道は桜の木に覆われとても綺麗です。敷地内でペット立ち入りは禁止なので、車道沿いでお弁当を食べることに。

 

 正式には「清荒神清澄寺」で神仏習合の形式か残った数少ない神社です。地元では火の神、カマドの神としてアガメられ「荒神さん」と呼ばれいます。阪急「清荒神駅」からは100店舗以上のお店がたち並び、特に本殿近くの参道には昔懐かしい出店が営業して、昭和の時代にタイムスリップしたような感覚に郷愁を感じます。戦後5年ほどして生まれた私は参拝客の多い「荒神さん」のお力だと、いつまでも続いて欲しい日本の風景だと思います。

 

 賑わう本殿前の広場。「枝垂桜」がよく映えます。

 

 

 わが家の玄関前でビオラに囲まれて写る、あり日の「トム」。当時、13歳。顔も 

年齢のためか白い毛の部分が増えています。