【主人にみた】今の自分の心 | 私が自分の幸せを見つけるために

私が自分の幸せを見つけるために

人生の後半を過ぎて息子や娘に色々なことがあり自分の生き方を見直しました。
自分らしく自分の心を見つめるということがいかに大切なことか自分の
悩みや不安を自分でフラットに解決できるために学んでいます。

 

 

 

こんにちは。きっこです。

 

昨日の朝、起きたら

 

 

主人がリビングの床を掃除していました。

 

 

床を拭いていたのです。

 

 

(朝から偉いなあ)

 

と思って見ていたら

 

 

なんと、ダイニングテーブルの上は

白い物が流れていたのです。

 

 

(なんだろう)

 

とよく見ていたら

なんと、主人、牛乳をこぼしていたのでした。

 

 

それもコップの中のすべて。

 

 

それを無言で拭いていたんです。

 

 

そうなんだとおもって私も

無言で拭きました。

 

 

そして心の中で

(ここ最近、ずっと拭き掃除していなかったから

やるときがきたんだな)

 

とおもいました。

 

 

そしてその行為をジャッジすることもなく

淡々と一緒にかたづけました。

 

 

主人はなんだかへこんでいるようで

その牛乳でもう無くなってしまったので。

 

 

かわりに野菜ジュースを飲んで

パンを食べていました。

 

 

いつもは珈琲を飲むのですが

内視鏡で胃の腫瘍を取ったので

今は刺激のあるものは飲めないのです。

 

 

私はその出来事をフラットに

みていました。

 

 

怒りも出ず、悲しみもでない。

 

 

ただ、主人は牛乳をこぼしただけ。

 

 

そうおもいました。

 

 

その空気はとても軽く

朝は私も掃除ができたことが

良かったなとおもいました。

 

 

そして朝ご飯を食べた主人。

 

 

「買い物にいってくる。」

 

 と、

 

 

「そうなんだ。なに買いに行くの?」

 

主人

「牛乳がなくなったので買ってくる」

 

 

と言いました。

 

 

私が「役に立たなくてもいい」

 

と実感できた朝でした。

 

 

なにもしなくてもいいのです。

 

 

 「役に立たない私」がいいのです。