【自分にとても興味が】湧いてきました。 | 私が自分の幸せを見つけるために

私が自分の幸せを見つけるために

人生の後半を過ぎて息子や娘に色々なことがあり自分の生き方を見直しました。
自分らしく自分の心を見つめるということがいかに大切なことか自分の
悩みや不安を自分でフラットに解決できるために学んでいます。

 

こんにちは。きっこです。

 

 

最近よくおもうのは息子の事を

考えなくなったなということです。

 

 

息子が鬱になって私は息子のことだけで

頭がいっぱいになりました。

 

 

いつになったら仕事に行けるように

なるだろうか。

 

 

昼夜逆転はいつ治るのだろうか。

 

 

一日中寝てばかりの日々はいつ終わるのか。

 

 

また暗い顔をみせるのだろうか。

 

 

もう頭の中は息子で一杯でした。

 

 

なのでもの凄く私は疲れていました。

 

 

先が見えない。

 

 

どうにもならない。

 

 

苦しくて気が狂いそうでした。

 

 

その私の意識は見事に息子に

伝わって息子からいつも

こんなLINEがきていました。

 

(同じ家に住んでいてもLINEで

会話していました。)

 

 

「お母さん、明日は仕事にいくよ。

大丈夫だから」

 

というLINEでした。

 

 

私が悩んで苦しんでいるのが

解っていたから自分はまだ

行くことができなくても

私を安心させる為の言葉でした。

 

 

 

私は息子のその言葉を聞いて

ほっとして明日は行ってくれる。

 

 

と喜んでいました。

 

 

でも、息子は行けないのです。

本人は行きたいとおもって行くつもりで

いても、その夜は「行かなければ」とおもう

プレッシャーで寝ることができず、朝になって

やっと眠りにつく。

 

 

その繰り返しでした。

 

 

そして目覚めたときにはまた「行けなかった」

という自己嫌悪で打ちのめされるのです。

 

 

私からの圧力、マイナスエネルギーが

息子の充電を奪っていました。

 

 

そして私自身もエネルギーが枯渇していました。

 

 

そんな私をみるたびに息子は

自分のせいだと苦しんでいました。

 

 

そして息子がいつも必ず言っていた

言葉があります。

 

 

それは、

「俺に気を遣わないでほしい。

昔と同じ、普通にしてほしい。

それが一番俺は嬉しいから。」

 

と。

 

私の息子を心配する意識が息子に

マイナスエネルギーとして

伝わっていたのです。

 

 

 

まずは母親から元気になりましょう。

 

 

そう言われました。

 

 

でも、すぐにはできないのです。

息子が元気がないのに元気がでるわけがない。

 

そうおもいました。

 

 

ただ、息子に向けていた意識を矢印を

自分に向ける努力をしました。

 

 

私は何が好きかな。

何がしたいかな。

何を考えているかな。

 

 

気づいたらそんなこと考えたこと

がなかったのです。

 

 

家族のことばかり考えていたのですから。

 

 

少しずつ少しずつ自分に気持を

向けました。

 

 

好きなスィーツを買いに行こう。

好きな映画をみてみよう。

 

そうやって自分の声を聞いていきました。

 

 

おぼつかない足取りだった私が

今は自分のことばかり考えています。

 

 

いつのまにか

息子の事はたまに浮かんでくるくらいなのです。

今、何食べてるかな。

自分で自炊して頑張ってるんだろうな。

 

 

と楽しんでるんだろうと

思う気持だけでした。

 

 

母親が元気でいることが

息子にとっても幸せなのだと

おもいます。