パフォーマーあるある | 横田陽介オフィシャルブログ「サッカーボールのある生活」Powered by Ameba

パフォーマーあるある

最近、堅苦しい記事が続いたので、ちょっとくだけてみます。
世の中には多種多様なパフォーマーが多いですが、自分を含めて周りに多いタイプのパフォーマーはうなずけるような「あるあるネタ」を思いつくままに書いてみます。
 
◆色んなところにお金を貯め込む癖がある。
 
-解説-
収入のある時期とない時期の差が激しいので、収入のある時期に色んなところに小分けにしてお金を貯め、「もしも」の時に備える。
私の場合は、とにかく500円貯金。昔、銀行にお金がなくなった時によく1日500円玉一枚ずつで暮らしてました。
その他、余裕が出るとタンスや引き出しの奥にお札を隠してました。
誰に対して見つからないように隠す必要があるかというと酔っぱらった時の自分です。
酔ってもATMは簡単に使えるので。。。笑
すみません、初っ端から「あるあるネタ」じゃなくて自分だけかもしれないです。笑
 
◆ネットワークビジネス、マルチ商法に誘われる
 
-解説-
パフォーマーにとっては人脈は命です。日々、人脈を広げようと努力していると思います。
そんな状況で知り合った人が、
「今度、交流会っていうか色んな面白い人たちが来るパーティーみたいな飲み会あるんだけど、色々紹介するからおいでよ!」
とか、
「知り合いがビジネスでめっちゃ稼いでる人で、その人のやり方を今度教えてくれるから一回一緒に行ってみない?」
って誘ってくれると、断るのは至難の業ですね。
私は幸い、あまり縁がありませんが周りに結構いるし、深みにはまってった人も何人か。。。
 
◆同窓会で羨ましがられるけど、内心は羨ましい
 
-解説-
「ないものねだり」は人間の性ですね。
同窓会に限らず、「やりたいことやって生きてて羨ましいよ!」って言ってくれます。
でも、「安定した収入があって羨ましいよ!」って思います。
やりたいことやって安定しても、たぶんまだまだ自分にないものを欲しがると思います。
 
◆彼女に練習の時間を遊びだと認識されて喧嘩になる
 
-解説‐
「今日は練習だから!」ってあまりにも楽しそうに言い過ぎてたんでしょうね。
だって楽しいんだもん。
でも、彼女からしたら「毎日毎日何時間も練習して、もっと私に時間を使って欲しい」と思うのは当然のことかもしれません。
まあ、もし練習を遊びと認識されなくても、かの有名なセリフ「私と仕事、どっちが大事?」に代表されるように男と女は永遠に理解しあえない生き物なのかもしれません。
ちなみに私は、相互理解のもと心配なく練習させてもらっていますのであしからず。笑
 
◆世の中の上から下まで体験、見物できる

-解説-
パフォーマーをやってると、下積み時代は須らくビンボーに陥りがちです。
でも、特殊な才能と認めてもらって社会的地位のある人と繋がることも多くあります。また、企業のパーティなんかでパフォーマンスを頼まれる事もよくあったり、大きいイベントでVIPエリアに入れるパスをもらったりとか。
そんな感じで所謂ハイクラスな人々の日常に入り込む事も。
私が最も貧乏だった時に、六本木ヒルズで行われたパーティーに招待して頂き、セレブな雰囲気を味わいワインを嗜み過ぎて終電を逃してしまいました。その晩は六本木を彷徨って、結局ホームレスのおっちゃんとコンビニの前で缶チューハイ片手に語り明かしました。笑
「俺は六本木の光と影を一晩で体験したな」と意味のわからない悦に入りながら帰りました。笑
人のできない体験をたくさん出来て、その体験でまた面白い人間性が出来て、更にまた色んな体験をできる。私のパフォーマー人生はなかなか良いもんですよ。


どうでしょうか。あるあるというより体験記になってしまって、「俺はパフォーマーだけど一個も当てはまらねーよ!」なんて文句も飛んできそうですが。。。
まあ、どの業界にも苦労もあり、やりがいもあるでしょう。

次のブログは真面目に書きます。
ここ集中。