フットサル | 横田陽介オフィシャルブログ「サッカーボールのある生活」Powered by Ameba

フットサル

私は、フットサルを競技として約10年間続けています。
ここ7年ほどはVigoreという社会人チームに所属していて、先日そのVigoreが属する東京都2部リーグの最終節がありました。
結果は残念ながら負けてしまい、3部に降格です。

私がフットサルを競技として始めたのは約10年前です。フリースタイルを始めて1年くらい経って一定の手応えを感じて、「俺はこれで食っていきたい!」と意識し始めた時でした。
当時の私の思考はこうです。

フリースタイルのプロになって有名になる!
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当時の球舞のようにサッカーやエキシビションマッチに呼ばれる事も多くなる!
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でも高校サッカーまでキーパーだったので、観客がイメージするフリースタイルフットボーラーのようなプレーはできなそう
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練習するしかないっしょ!!


そんな感じで、ちょうどよく地元で週に一度くらいでいいのでフットサルをできるチームを探しました。
結果、最初に入ったチームは東京都1部のYAMANOYAのサテライトでした。サテライトだからのんびりやる予定が、予想していたよりもガチで、戦術はめちゃたくさん覚えさせられるわ、トップチームに混ぜてもらえるようになると練習日はどんどん増えるわ、フィジカルトレーニングもあるわで大変だったのを覚えています。笑
結果的には、一生懸命やればやるほどフットサルを理解できて、そして好きになりました。

最初はフリースタイルのためのフットサルだったのが、完全にサッカーともフリースタイルとも違った魅力のあるスポーツとして私の生活に入り込んできました。

YAMANOYAというチームが諸事情により惜しまれながらも解散した後に、今シーズンまで私が所属していた東京都2部リーグというのは、Fリーグ(サッカーでいうJリーグ)が日本のトップリーグで、その下は関東1部リーグ、関東2部リーグ、更にその下に東京都1部、東京都2部となっていて、決して大手を振って自慢できるようなレベルのリーグではありませんが、東京都はフットサル人口も多くレベルも高いし、上のカテゴリーのチームも多いので、東京都2部のリーグでもFリーグや海外リーグを目指して頑張っている若い選手もちらほらいると思います。

そういうトップレベルを目指してはいない選手達も、みな生活の少なからずをフットサルに費やしています。
仕事をしていない時間の大部分をボールと一緒に過ごしていたり、フットサルを続けられる仕事を選んだり。
ほとんどの人が生活のプライオリティにおいて、仕事や家庭の次がフットサルという人だと思います。(中には仕事よりフットサルという人も!)

そんな中で、私はご存知のように仕事が特殊で(そもそも自分ではあまり仕事だと認識してないのですが)土曜や日曜にある試合に行けない事も多いです。
海外や地方に行ってて、長い期間練習に行けない事もあります。
これは、同じく頑張っているチームの仲間に対してとても失礼な事だと認識はしていますが、自分にとってフットサルよりフリースタイルが優先で生活の中心だという事は変えられません。
それでも、チームの仲間として受け入れてくれるVigoreというチームに出会ってから、更にフットサルが好きになりました。

私がVigoreに入ってから長い時間が経つのでチーム事情も変化したり、選手の大部分は入れ替わっていますが、私の気持ちは変わりません。
先日の最終節で敗北して降格が決まり、来年からは東京都3部ですが、私の気持ちは変わりません。

今は、東京都3部リーグでの得点王に向けてモチベーションマックスです。

高校サッカーではゴールキーパーをしてて、フリースタイルを始めて、フットサルではフィールドプレーヤーとして活躍。(1回だけ、都2部で得点王になったことあるんです!)

こうやって、フリースタイルフットボールでサッカーやフットサルも上手くなる助けになることを自ら証明できたらいいな〜。

まあ、長々と書いたようにどっぷりとフットサルにハマっちゃってる私にはそんな動機なんてもはや後付けで、なんも理由なくて、ただ楽しいからやるだけです。