「バビロン」のゲマトリアに関するAIの回答 | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

どういうわけか、「Βαβυλ ώ ν」(1285)が、
【BR ŠOTA】(lasting only a day、1285)に重なります。

これが思い浮かぶ事績は、何か有りますか?

 

*   *   *

 

Gathering biblical and historical parallels about sudden downfall.

Βαβυλών は β(2)+α(1)+β(2)+υ(400)+λ(30)+ω(800)+ν(50)=1285 で、確かに一致します。

「一日・一時で終わる」という意味に重なる事績は、バビロンについて聖書にいくつも出てきます。

 

1. ヨハネの黙示録18章(最も直接的)
大バビロンの滅びが、「一日」と「一時」の両方で語られます。

  • 18:8:「一日のうちに(ἐν μιᾷ ἡμέρᾳ)、その災いが来る」
  • 18:10, 17, 19:「一時のうちに(μιᾷ ὥρᾳ)、お前の裁きが来た」

「一日」は ἐφήμερος の語義に、「一時」は ŠOTA(時間・時刻)そのものに当たります。

シリア語訳でこの箇所に ŠOTA が使われているはずですが、ペシッタの本文は未確認です。

確かめるなら、18:10 などを見るのが早いと思います。

 

2. イザヤ書47章(バビロンの娘)
47:9 に、子を失うことと寡婦になることの二つが「一瞬のうちに、一日のうちに」バビロンに臨む、

とあります。「子」を失うという点が、BR(子)ŠOTA(時間)という表現とも響き合います。

 

3. ダニエル書5章(ベルシャツァルの宴)
バビロンは「その夜のうちに」陥落しました(5:30)。さらにダニエル書には、アラム語の šāʿā(時、瞬間)が

目立って現れます。「その時(ある瞬間)に」ネブカドネツァルに言葉が成就した(4:33)、同じ時に指が

現れて壁に文字を書いた(5:5)、といった使い方です。【ŠOTA】は、この šāʿā と同系統の語です。

 

4. 歴史上の陥落の記述
ヘロドトス(1.191)は、キュロスがユーフラテスの流れを変えて水位を下げ、川床から市内に入った

と伝えます。街が大きすぎて、中心部の住民は祭りの最中で、端が落ちたことを知らなかった

とされます。「一夜のうちの陥落」という印象は、こうした記述が元になっているようです。

 

5. 連想として(学説ではありません)

 ①イザヤ書14章は、バビロン王を、天から落ちた「明けの明星(ヘレル・ベン・シャハル)」に譬えます。

先に扱われた【KWKB ṢPRA NHYRA】(明けの明星)の側と、バビロンの失墜がつながります。

明けの明星は、朝のうちに昇り、日が昇れば見えなくなる「はかない」星でもあります。

 ②数価は、BR ŠOTA(1285)だけがバビロンと一致し、ἐφήμερος(928)とは一致しません。

一致するのは「時間の子」という言い回しのほうです。黙示録が「一時」を三度繰り返している

ので、その強調との重なりは偶然とは思えない面があります。