「軽」(カル)は、「abhijit」(勝利)を含意する | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

>此の御世に、兎寸河の西に、一つの高き樹有りき。其の樹の影、旦日に当たれば、

>淡道島に逮び、夕日に当たれば、高安山を越ゆ。故、是の樹を切りて船を作るに、

>甚(いと)捷く行く船なり。時に、其の船を号けて枯野と謂ふ。故、是の船を以ちて、

>旦夕に淡道島の寒き泉を酌みて、大御水を献る。茲の船破れ壊れて塩を焼き、

>其の焼け遺れる木を取りて琴を作るに、其の音七里に響む。(…以下略…)

(※古事記下巻・仁徳天皇条より)

 

当該の逸話は、「カラ」とか、「カル」とか、そういう響きで物語を展開している。ここで、

「琴」に注目する。「琴座」(Lyra)は、[LAMMA](𒆗)=[KAL](𒆗)であってみれば、

[KAL](琴)と見ているわけだ。それを、【QLA】(音、242)に掛けている、というわけだ。

 

#ちなみに、「捷捷」は、「動作が軽く素早いさま」である。ところが、

#「bnt」(琴、563)=【BL十Y】(銅、563)=「軽」(カル)の等式あり。(※「軽箭」&「穴穂箭」に注意)

#「甚捷行船」の「捷」の訓みの一つである「qallu」[QÀL](軽)から, (※「qālu」(軽)の異形あり)

#「bnt」(琴、563)=[KAL](𒆗)が導かれている。そう言えるはず。

#これは、事実上、シュメール語の内部における掛詞だ。注意したい。