シュメール語で、「木」を意味する語は、「六十」を意味する語に重なる。「an」(天)の数価に注意。
それと全く同じように…エジプトでも、「nht」(木、566)が、「Nwt」(天、567)と一体化して描かれる。
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「導く者」(グル)は、「sšm」(導く、520)の派生名詞、「sšmt」(leader、1020)、
あるいは、「sšmw」(指導者、527)。この場合、「nht-sšmw」(師木、1093)は、
「Nwt-sšmw」(師天、1094)=【十L十MAA】(三百、1094)だから、それ即ち,
「tp」(最高のもの、590)である「κρί νον」(山由理草、300)を含意する。(※「tp」(頭、590)に注意)
#ちなみに、「nht-sšmw」(師木、1093)は、【OQRA QRXA】(featherfew、1093)、ないし、
#【OQRA QRXA】(camomile、1093)と見てよい。なぜならば、【QRXA】(tempest、511)、
#即ち、「ḳri」(嵐、520)は、「sšm」(導く、520)に重なるからだ。「š‘y」(砂、520)に要注意だ。
#「師木」(志幾)=「κρί νον」(山由理草、300)=「狭井」(佐韋)=「š‘y」(砂、520)、で、
#【BARA D・AWLṢNA】(狭井、523)も、【BGBWG十A】(泡、523)=【ABQA】(砂、207)、
#である。この、「š‘y」(砂、520)が、【ZWOA】(quaking、97)を起こす。それが「ḳri」(嵐、520)。
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異形の「š‘」(砂、480)は、漢語それ自体。又、その「š‘」(砂、480)は、
「šՅ」(沼、402)=「šՅ」(野、402)=「鹿屋野比売」=「愛比売」を含意。
「時の砂」は、いわゆる“終わる事の無い「愛」”を含意。そういうことだ。