「天之御中主神」において、「an」(天)は、「‘n」(美)に掛かる。つまり、
当該の「天之御中主神」において、「御」の字が、「美」と訓まれる際に、
その「御」(美)は、「‘n」(美)であり、「an」(天)を含意する。そう言える。
また、「Nwt」(天)=「mwt」(母)=「本」(母登)=【YΣWO】(根、507)は、
【KWKB】(金星、70)なので、「an」(天)=【KWKB】(金星、70)である。
そのときに、「伊邪那美」の「美」は、「‘n」(美)=【KWKB】(金星、70)だ。
#結局のところ、「御」(美)は、【OGL十A】(Wagoner、626)を表し、
#【OGL十A】(wagon、626)=「ereqqu」(wagon)=「金星」を提示。
* * *
ところが、【SKRA】(的、402)=「śukra」(金星)は、【ΘPRA】(爪、402)に重なる。
これは、エジプト語において、「‘n」(美)が、「‘nt」(爪)を含意する、という話だから、
「天之御中」における、「御」(美)に続く「中」(那加)は、【NKA】(tin、92)のみならず、
前から述べている通り、やはり、パーリ語の「nakha」(爪)をも提示する…そう言える。
つまり…「中」(那加)は、「‘nt」(爪)を表し、「‘n」(美)=【KWKB】(金星、70)を表す。
また、【NKA】(錫、92)=「gamlu」(木星)=【OGL十A】(626)=【KWKB】(金星、70)、
であってみれば、【NKA】(錫、92)は、「nakha」(爪)に重なる。その点も、指摘しておく。