★「天宇受売」の神話と「八尋和迩」の神話について | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

天宇受売」の「宇受」が、【】(Lyra)に当たるメソポタミアの[MUL.ÙZ](牝ヤギ)だとすると、

その「gud」()は、「gud」(to dance)を含意。ところが、実際、古事記における「天宇受売」は、

那陀迦」(dancer)として描かれる。その際に、「宇受」は、[MUL.ÙZ](牝ヤギ)で間違いない。

 

#この星座は、重要視されていたのか、別の形でも描かれている。これは、

#ギリシャ神話において、一つの星座が、複数の神話を持つのと似ている。

 

*   *   *

 

其の日子に白して言はく、凡て他国の人は、産む時に臨みて、本国の形を以ちて産生む。

かれ、妾、今、本の身を以ちて産まむとす。願はくは、妾を見たまふこと勿けむといふ。

(※古事記上巻より)

 

】(Lyra)に当たる「火遠理」(=穂穂手見)の妻である「豊玉毘売」は、

引用したように発言し、「八尋和迩」と化して、「匍匐委蛇」する。このとき、

前提に、【】(Lyra)≒「山羊魚」=「和迩魚」という占星術の認識が存在。

それだけではない。引用の箇所で、「母登」()という語が強調されるのも,(※「mwt」()に同じ)

MUL.ÙZ](牝ヤギ)=「グラ女神」が、「大いなる母」と呼ばれたからだろう。

 

*   *   *

 

上述のことを十分に理解したうえで、シリア語におけるゲマトリアの等式、

AMA】(54)=【DWLA】(gu-la54)=【MAA】(ME54)、を見れば、(※「me」(Being)に注意)

まさに「阿麻」()は、【MHWA】(being65)=「wnn」(to exist)=「和迩」。

和迩」は、「和迩魚」(山羊魚)≒[MUL.ÙZ](牝ヤギ)を表すものと言える。

即ち、「母登」()は、それ自体が、「和迩魚」(山羊魚)を含意するのであり,

和迩」に化身する神話も、【】(Lyra)=[MUL.ÙZ](牝ヤギ)を念頭に置く。