・(尾張連の祖)意富阿麻比売──大入杵(能登臣の祖)
「尾張」(ヲハリ)は、「Mūla」(根)を表す。「阿麻」(母)は、「阿麻」(天)を表す。(※「能登」=「nwt」(天)だ)
即ち、「尾張連」の祖である「意富阿麻比売」から、「天一根」が読み取れよう。
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その「天一根」は、前項のように、「子之一木」を含意。「命の木」(wealth)を含意。(※「nht」(木)である)
よって、「シリウス」(wealth)を含意。してみると、この系譜の「大入杵」においても、
「wr」(大)=「ur」(犬)は、「入」(伊理)=「īnu」(目)=「犬」(伊怒)=「シリウス」か。
#単に、【KLBA】(犬、75)でも、「シリウス」を言う。しかし…それに加えて、
#【KLBA D・ṢWR十A】(形の犬、989)が有り、これも、「シリウス」を言う。
#即ち、「tit」(pestle?)=「tit」(形)=「iw」(犬)=「シリウス」であり、まさに、(※「丹塗矢」に注意)
#「大入杵」においては、「杵」(岐)は、明確に「ŋeš₃」[𒍑](penis)の比喩だ。
#表記は、「ŋeš」[𒄑](penis)の場合あり。「ŋeš」[𒄑](木)である。したがって、
#甲乙の違いを超えて、「杵」(岐)は、「木」(紀)を含意。「命の木」(wealth)を。
#要するに…「大入杵」における「杵」(岐)は、「能登」(天)を含意するのである。
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ちなみに、「ḫrpw」(mallet)が、「ḫrp」(to control)や「ḫrp」(to provide)を含意。
「鵜の小槌」において、「小槌」(mallet)は、「ba」(allotment)を含意。その点も、(※【BA】(戸、5)に注意)
覚えておこう。【ALHA DL十】(戸神、595)=「Σεί ριο ς」(Sirius、595)。
してみれば…「ḫrpw」(小槌)も、やはり、「Σεί ριο ς」(Sirius、595)を含意。