①【KLBA XWRA】(白犬、393)=【NWGRYA】(雀、393)
②【KLBA KSPA】(銀犬、267)=【QLYDA】(鍵、267)
「ḥḏ」(銀)は、「ḥḏ」(白い)という意味を持つ。そのときに、上記の②は、①に重なる。即ち、
【SRQA】(櫛、572)=【QLYDA RBA】(大鍵、572)=【NWGRYA RBA】(大雀、698)。
ところが、【SYBA】(白髪、95)=「Perseus」は、【SWSYA YWRQA】(青馬、698)に照応。
【SYBA】(白髪、95)も、【SWSYA YWRQA】(青馬、698)も、もちろん、「西」(尓斯)であり,
この、「西」(尓斯)は、【YWRQA】(vegetable、529)に当たる「nisi」(vegetable)に他ならない。(※参考)
以上に鑑みて…【SRQA】(櫛、572)は、「白髪」(シラカ)を含意する。「西」(尓斯)を含意する。
翻って言えば…「西」(尓斯)は、【SRQA】(櫛、572)・【NWGRYA RBA】(大雀、698)を含意。
#補足する。「Perseus」(ペルセウス座)の呼称は、メソポタミアでは、主に二つ。
#一つは、「šību」[ŠU.GI4](老人)で、シリア語の【SYBA】(白髪、95)に相当し、
#もう一つは、「amurru」[MAR.TU](西)で、【AMWRYA】(西、381)に相当する。(※「アモリ人」を言う)
#このあたりは、単に星座の名前の話なので、基礎知識として暗記して貰いたい。
* * *
ちなみに…冒頭に掲げた①は、古事記が描く様に、「犬」(イヌ)=「inw」(贈り物)であり、
それが示すのは、「ba」(分配)=「ba」(海神)=「paya」(海神の鳥)=「haya」(孔雀)だ。
然らば、【NWGRYA】(雀、393)に関しては、とりわけ、【ΘWSA】(孔雀、89)を含意する。
結局、【NWGRYA RBA】(大雀、698)は、【ΘWSA RBA】(大きな孔雀、394)であろう。
古事記における唯一の「御櫛」(ミクシ)は、【ΘWSA RBA】(大きな孔雀、394)を言うもの,
という話だろう。「七日之後、其后御櫛、依于海辺、乃取其櫛、作御陵而治置也」と記される。
既にして「七日」という数字の設定が、【SWSYA YWRQA】(青馬、698)を示す。結果として、
まさしく、【SRQA HNYWKWS】(御櫛、772)=【ΘWSA RBA】(大孔雀、394)を示すのだ。
どちらにせよ、「鍵」=「銀犬」=「白犬」=「孔雀」であり、「大鍵」=「大きな孔雀」(御櫛)なのだ。