前項で見た通り、「爪」(都米)=「詰め」(都米)=「tm」(終わる, 滅びる)は、
「tm」(宇宙)に掛かり、「ウツ」(日神)を含意する。これに鑑みて、「日爪」は、
「日」(比)が「tm」(宇宙)を表し、「爪」(都米)が「tm」(飛去)=「飛鳥」を表し、
結局、「日爪」(比都米)の全体で、エジプト語の「ḥtm」(滅びる)を表している。
#そして、「日爪」(比都米)は、「ḫtm」(封印する)も意識するだろう。
#もしかしたら…「一目」(比登米)や「人目」(比登米)も意識するか。(※「瞳」(ヒトミ)にも要注意)
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たしかに…ARIONは、「陽は日とは異なり」と提示する。しかし、
「陰陽」において、「陰」が「女陰」を表す以上、やはり、「陰陽」は、
「女男」であり、「妻夫」である。そして、まさに「日爪」(比都米)が、
「ḥtm」(飛去)を表す以上、「日」(比)は、「hi」(夫)と言うしか無い。(※【DKR】(白羊宮、335)を含意)
そのさい、「日神」(天照大御神)が女神であることとは整合しない。
但し、古事記を読む限り、「天照大御神」は、男神と見るほうがよい。
古事記の「天照大御神」が男神か?女神か? に関しては保留する。
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どちらにせよ、「大爪」において、「大」(意富)は、「Յḫ」(立派な)である。「Յḫ」(霊)≒「神霊」を含意。
そして、「爪」(都米)=「詰め」(都米)=「tm」(滅びる)は、「tm」(宇宙)を含意。そのことから言えば、
「大爪」=「神霊宇宙」=「宇宙神霊」であり、「スパスシ」が「神霊」に対応。「フィカ」が「宇宙」に対応。
そうすると、「スパスシフィカ」の言い換えが、「春日」(カスガ)、「Յḫ-n-’Itn」(spirit of 「’Itn」)、である。
「アテン神」は、「tm」(宇宙)、即ち、「fḳՅ」(報酬)=「isw」(報酬)=【YΣWO】(伊勢、507)、という話だ。
神仏習合において、当該の「大爪」(オホツメ)=「春日」(カスガ)は、「大日如来」となった…そういう話。