「息長真手王──比呂比売──忍坂日子人太子」という系譜において、
その「日子人太子」の弟(※男女不明)に、「坂騰王」&「宇遅王」がいる。(※「坂騰」は後述予定)
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「宇遅」については、「wd」(命令)とともに、「ud」(日)を表す。この場合、
「日子人」の「日」についても、「ud」(日)を意識する。その点に鑑みると、
ここで、「比呂比売」の「比呂」も、「hrw」(昼, 一日)ということになるはず。
「比呂」(一日)を承けた「宇遅」(日)…これ即ち、「日神」(20)を含意する。
#「真手王」の所は、真福寺本では、単に「手王」になっている。(※「手王」に校訂する教科書あり)
#いずれにしても…【井】(Punarvasu)=【Y】(手、20)を承けて、
#「比呂」(一日)に繋ぎ、続けて「宇遅」(日)に繋げているのだ。
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ここで最も大事なのは、やはり「ud」(日)が、「wd」(命令)を含意し、「命」(イノチ)、
即ち、「五十の父」=「エア」(四十)=【十AGRA】(Mercury、808)を含意する点だ。(※「qadû」(梟)を)
【ΣMΣA】(日神、852)=【十MRA】(棗椰子、852)=「命の木」という等式に注意。
こういう訳で、「比呂」(一日)も、「真手」(麻伝)も、「gu4-gu4-ud」(to dance)を含意。
「天照大御神」は、「迦毛大御神」=「阿遅志貴高日子根神」を含意する、という話だ。(※史上と無関係)