「岐多斯比売」の「岐多斯」(Leviathan)は、シリア語。 | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

メソポタミアの[MUL.ÙZ]の、[ÙZ](female goat)が伝承されたものが、

Syriacの【ܥܶܙܳܐ】(goat90)=「' iz za:」だ。前者は、「琴座」(Lyra)とされ、

後者は、「御者座」の主星である「Capella」とされる。しかし、シリア語に、

十MNYA】(632)=【MA十YN】(二百632、という等式が伝わる。(※アナグラムを形成)

 

 ・【十MNYA】(632)………「za.za」()=「za.za」()=「琴座」(Lyra)=[MUL.ÙZ](牝ヤギ

 ・【MA十YN】(二百632)……【HNYWKWS】(御者座200)  ※主星は【OZA】(Capella90

 

DNWBA】(77)が、「白鳥座」の「デネブ」だけを指すわけではない、

という例と同じ。言葉としては、[ÙZ](female goat)>【OZA】(goat90)。

宇受」は、シュメール語形。「伊邪」は、シリア語形。母音が変化しており,

一見しただけでは同じ言葉と分かりにくいが…紛れもなく同じ言葉である。

 

#「za.za」()=「gud」()=「gu4-ud」(to dance)=「gu4-gu4-ud」(to dance).

#「天宇受売」の踊りが、「傀儡舞」(クグツ舞)を伝えるものである点を踏まえれば,

#この「天宇受売」の「宇受」は、[MUL.ÙZ](牝ヤギ)=【】(Abhijit)、と言えよう。

#また、「za.za」()に当たる天皇の諡号の「大毘毘」は、【BBA】(8)であって、

#「琴座」(Lyra)の主星である[LAMMA](織女)を指し示す。そういう中にあっては,

#「大毘毘」(開化天皇)の宮都である「伊邪河宮」の「伊邪」も、【ܥܶܙܳܐ】(goat90)、だ。

#記は、シュメール語形の[ÙZ](goat)、シリア語形の【ܥܶܙܳܐ】(goat90)、を共に示す。

 

*   *   *

 

以上のような事例に鑑みると、古事記の作者の下には、いわゆる「レビヤタン」について、

ギリシャ語形の「κ ῆ τος」(598)も、それを借用したシリア語形の【QYΘWS】(307)も、

言葉として集まっていたと思われる。語形から、「岐多斯」は、「κ ῆ τος」(598)ではなく、

むしろ、シリア語形の【QYΘWS】(307)を写したもの。より詳細に言うと、そういう話となる。

 

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なお…【QAΘA】(214)=【ܩܶܐܛܳܐ】(214)は、「'qi ṭa:」、と載っているから、

QYΘWS】(307)=【ܩܺܝܛܳܘܣ】(307)の語形は、「岐多斯」で間違いない。

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(※シリア文字は右から左へ綴るが、翻字の際は、左から右へ綴る形に直してある点に注意されたし)