>『★…黒い柩、流された女王、物悲しく語る烏の歌…目を背ける勿れ』(93/11/19)
(※ARIONのハロー・メッセージより)
これは、唯一の「烏」(カラス)が登場するハロー・メッセージである。
今までの考察で、アッカド語の「karašu」(womb)が注目されている。
このアッカド語に当たるのが、シリア語の【KRSA】(womb、402)だ。
ここで、【GLWSQMA】(柩、373)は、【AXRNA】(他、373)に重なり,
「šanû」[MAN](他)=【ARYS】(火星、392)を含意。結局、そのとき、
【OWRBA】(烏、392)を含意。何語であろうと、「烏」(カラス)を含意。
#そういう訳で、「黒い柩」の「柩」は、エジプトの「ḳrsw」(木棺・石棺)を念頭に置く。
#「ḳrs」(埋葬する)という動詞の派生名詞だろう。即ち、そもそも、「烏」(カラス)は、
#アッカド語の「karašu」(womb)だけでなく、「ḳrsw」(柩)とも同源、ということだろう。
#【AWKMA】(黒、91)=【XKMA】(知恵、91)=「sart」(知恵)=「天狼星」に注意。