>『まことしやかな嘘に塗られた真っ赤な塔は、あらゆる所にある』(94/01/13)
(※ARIONのハロー・メッセージより)
ひとまず、「まことしやかな嘘」については、「sarru」(false)=「火星」が, (※「ṣarru」(火星のflashing)だ)
「まこと」=【ΣRRA】(truth、1002)に似ている、という事実に依拠する。
即ち、「まことしやかな嘘」とは、「sarru」(false)=「火星」、を言っている。
その場合に、「真っ赤な塔」は、「塔」の位置づけが何であろうと、まずは,
【MKRA】(朱、382)=「makrû」(red)=「火星」を含意する…分かり易い。
#ところが、「塔」のカードは、【軫】=【O】=「八十」に当たる。してみれば、
#「真っ赤な塔」は、【OWRBA】(烏、392)として認識されるものの中でも、
#とりわけ【ARYS】(火星、392)を指す。「まことしやかな嘘」と表現される、
#「sarru」(false)=「火星」を指す。以上の話は、あまりにも簡明と言えよう。
* * *
ちなみに…「dimtu」(塔)は、「dimtu」(涙)=【DMO十A】(涙、637)に重なる。故に、
「真っ赤な塔」は、【DMO十A SWMQA】(赤い涙、966)を含意。即ち、実のところ、
【SOWRW十A】(visitation、966)・【PQDA】(visitation、297)=【PWQ】(梟、297)。
「飯豊」=「青海」=「シリウス」を含意。要するに【SOWRW十A】(business、966)は、
「makāru」(to do business)>「makkūru」(property)=「šarûtu」(wealth)=「Sirius」か。
ここに、「makkara」(猿)=「ky」(猿)=「ky」(other)=「火星」が重なるのも当然だろう。
ソグド語の「makkara」(猿)は、アッカド語の「makrû」(red)=「火星」と明らかに同源で,
加えて、「makkūru」(property)=「šarû」[NÍG.TUKU](wealthy)=「Sirius」とも同源だ。
結局、「猿」(サル)は、「šāru」(敵)=「火星」とか、「šarû」(wealthy)=「Sirius」と言える。