【SMLA】(左、162)は、【OYNA】(目、162)=【OWRBA】(烏、392)を含意し,
さらにまた、【NKSA】(wealth、162)=「mašrû」(wealth)=「Sirius」を含意する。
当然ながら、【OWRBA】(烏、392)は、特に、【ARYS】(火星、392)を指し示す。
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ARIONは、『一は……スメラミコトの数字でもある』と提示。ところが、意外にも、
「μια」(一、51)は、【DGLA】(false、51)=「sarru」(false)=「火星」、を含意。(※【危】=「一」に注意)
又、【危】(宝瓶宮)=「麻須良乎」(太夫)は、「mašrû」(wealth)=「Sirius」を含意。
形容詞の【SMLYA】(on the left side、182)には、「wrong」の意味がある。すると,(※「false」を含意)
「スメラミコト」の「スメラ」は、「šumēla」(on the left)、ということで特に問題が無い。
#即ち、この「スメラ」の淵源は、「šumēlu」(左)である。「šumēlu」(北)である。
#したがって、この「スメラ」は、「subar」(Northerner)にも重なる言葉である。
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ちなみに…「μια」(一、51)=【DGLA】(false、51)=「sarru」(false)=「火星」は、
【危】(宝瓶宮)=「麻須良乎」(太夫)=「mašrû」(財)=「Sirius」を含意するのだから、
「財」(タカラ)とは、【DGLA】(false、51)=「sarru」(false)=「ṣarru」(火星のflashing)、
と結論してよい。さらには、【DQLA】(ナツメヤシ、247)=「iṣ mašrû」(wealthの木)が,
「kakkab mašrû」(wealthの星)=「Sirius」を含意するのだから、まさに、「財」(タカラ)は、
当初からの結論の様に、【DQLA】(ナツメヤシ、247)…そういうことにもなるのである。