「ラムダ」も「カラス」も「小羊の婚姻」に関わる語 | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

すべてのゲマトリアは、自明なゲマトリアとして理解されるべきもの。

】(5)は、【BA】(5)である。これは、解釈の余地などない。

 

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OWRBA】(392)が、【OWRBA】(392)も意味するのは何故か。

」(カラス)が、【】(Āśleṣā)=【LMD】(95)を含意する理由は簡単だ。

当該の「カラス」は、元来、「pregnant」を含意する「karašu」(womb)である。

よって、「garāšu」(copulate)=「lamādu」[ZU](know sexually)を含意する。

 

#ちなみに、家人の最大のテーゼは、『ラムダは涙』であって、このテーゼも、

#いわゆる「ものみの塔」を理解することにより、明らかになる。どういう訳か、

#「dimtu」()は、「dimtu」()に重なる…【】(カラス座)に重なる。だから、(※「spy」の場所が「」)

#『ラムダは涙』というテーゼは、「ラムダはカラス」…そう言っているに等しい。

#結局、「ラムダ」は、「lamādu」[ZU](know sexually)であり、また、「カラス」も,

#「karašu」(womb)だけでなく、「garāšu」(copulate)を言っているというわけだ。

 

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DMO十A】(637)は、「ṣerḫu」(lament)=「嘆き」=「長息」を含意。つまり, (※「胃宿」は「長息宿」)

dimtu」()=【】(カラス座)は、「karašu」()=「ṣerḫu」(嘆き)を含意する。

此処に、「ṣerḫu」[SUR](flash, sudden illumination)が伴う。それこそが実体だ。(※オカルト身体論)

それに拠り、【OWRBA】(カラス392)が、【ARYS】(火星392)に重なるのだ。

即ち、【DMO十A】(637)は、「sarru」(火星)の「ṣarru」(flashing)を表すのだ。

当該の「lamādu」[ZU](know sexually)は、まさしく、「麻布の衣」を着る事なのだ。

」の発生源は、【】(カラス座)=【OYN】(160)=「dimtu」()。ここには,

カラス」が示す「karašu」()=「ṣerḫu」(嘆き)、「火星」の「ṣerḫu」(flash)が存在。

此の「カラス」という言葉は、「麻布の衣」を着る事に関わる重要な言葉と言えよう。