★「猿も木から落ちる」という諺について考える | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

猿も木から落ちる」などという諺がある。そもそも、「」(サル)は、

」()から「」()へヒョイヒョイと移動するもの…という前提。

 

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日本書紀の景行天皇十二年九月条を見ると、「御木」に対し,

木、此には開と云ふ」の訓注あり。「」()は、甲類のケで、

当該の「」()は、乙類のケ。「」()は、乙類のキであり、

エジプトの「ky」()=「ky」()がどれに当たるか分からない。

しかし、「」(サル)も「」()から落ちる、と言われる際には,

」()を、エジプトの「ky」()に掛けてゐる…そう見てよい。

 

#上述の「ky」()は、「ky」()である。【AXRNA】(373)である。

#【GLWSQMA】(money-box373)≒「šarû」(wealthy)=「Sirius」だ。

#やはり、「」(サル)は、「šarû」(wealthy)=「Sirius」を表すのである。

#「ky」()に掛かる「」()も、「šarû」(wealthy)=「Sirius」、を含意。

 

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AYLNA】(124)=【KAPA】(124)=「sang」()は、

ṡaṅkú」()に掛かり、たしかに「kak」()=「Sirius」を示す。

」()は、「ky」()=「šarû」(wealthy)=「Sirius」を含意。