【ALHA RBA YΣWO】(伊勢大神、862)=【MΘR十A】(guard、862)。
さらに、一方で、「猿田」(サルダ)は、【ΣWRΘA】(guard、719)に掛かる。
皇極四年春正月の記事に、「伊勢大神之使」としての「猿」(サル)が登場。
【井】(陰陽宮)=【YRXA LBA】(心月、376)は、【GRSA】(meal、376)。
即ち【ΣRW十A】(meal、1209)=「šarûtu」(wealth)=「シリウス」を表す。
【井】(1月12日)は、【ΣRW RBA】(大飯、1012)=「大いなるシリウス」。
#まさしく、【井】=【Y】=「廿」が、「utu」(日神)の数字である点に注意しなければならない。
#【ALHA RBA YΣWO】(伊勢大神、862)は、【NΣBA ZOWRA】(小さな竜巻、862)。
#【ADM ΣRW十A】(猿田毘古、1266)も、【KRWK十A ZOWRA】(小さな竜巻、1266)、
#であり、「猿田」(サルタ)=【ΣRW十A】(meal、1209)=「šarûtu」(wealth)=「シリウス」は,
#【YΣWO】(507)・【十W】(印、507)、【A十A】(印、504)・【ΣPWDA】(矢、504)=「Sirius」。
* * *
【YΣWO】(根元、507)=【YSWD】(基礎、102)は、身体論の文脈で、
「karašu」(womb)の領域である。然るに、【ΣWRΘA】(guard、719)も、
【SNWNY十A】(亀、719)に重なり、「玄亀」(womb)を含意。その場合、
「伊勢大神」=【MΘR十A】(guard、862)=【ΣWRΘA】(guard、719)。
これは、まさしく【SNWNY十A】(亀、719)=「玄亀」(womb)なのであり、
そのとき、「伊勢」は、【YΣWO】(根元、507)=「karašu」(womb)でよい。
「矢」(シリウス)に対する【SKRA】(的、402)・【YΣWO】(根元、507)は、
まさに【SKRA】(楯、402)=「金星」(カナボシ)=「シリウス」を含意する。
詰まり、【SKRA】(楯、402)=【ΣWRΘA】(guard、719)も、【ΣRW十A】
(meal、1209)=「šarûtu」(wealth)=「シリウス」が管掌する、ということだ。