★「鶴」(迦玖)が「火の鳥」を表す言語的背景 | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

タイトルに、「火の鳥」&「水の甕」、と掲示。さしあたり、

知られる倭語において、「」(カメ)=「」(カメ)。したがって、

先ずは【SNWNY十A】(719)は、「星月」(宝瓶宮)を含意。(※こちらに関しては後考する)

 

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此処で確認しておきたいのは、「火の鳥」=「」、という見立てだ。

一見して、「」(都流)が「火の鳥」というのは分かりにくい。しかし、

火の鳥」=「φοί νιξ」(フェニクス900)は、述べている様に、

KMHW十A RBA】(大闇900)である。この、「大いなる闇」とは、

大いなる【KMHW十A】(595)=「Σεί ριος」(595)である。

よって、「」(カク)は、「kak」(津間)=「シリウス」のシンボルだ。

 

#然るに、【NWGRYA】(393)=【KLBA XWRA】(白犬393)=「シリウス」は,

#【ONNA D・GWNA YBYS】(朱鷺色の雲393)として出現する。まさに、これが、

#【ADWM】(出雲64)の意味である。当該の、「」(久毛)=【KMHA】(88)が、

#「kak」()=「シリウス」なのだ。それが故に、「」(迦玖)を、「tulu」(雨雲)と訓む。

 

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KΣΘA】(442)は、直ちに、【KΣΘA】(442)=「シリウス」を含意。

これに鑑みて、倭語の「」(都流)の由来も、「tulu」(雨雲)と見て大過ない。

倭語の「」(都流)は、倭語の「」(都流)と同源。「tulu」(raincloud)なのだ。

フェニクス」(火の鳥)、「大いなるシリウス」は、大いなる「kak」()の鳥、だ。

故に、「迦玖」の音を持つ鳥類の「」が、「フェニクス」(火の鳥)と見なされた。

もちろん、「」(迦玖)が、イラン系の「」(迦具)に掛かる、という点も大事だ。

AΣ】(402)は、【ΘPRA】(402)=「kak」()=「Sirius」、を含意する。

どこから見ても、「」(迦玖)は、「フェニクス」(火の鳥)を表す、と言うしかない。