【ＯＧＬ十Ａ】（heifer、626）＝「御者座」は、一意的に､【畢】（6月26日）を表す。
【畢】＝【Ｚ】＝「八」を表す。それと同じで、【ＨＮＹＷＫＷＳ】（御者座、200）は、
【ＭＡ十ＹＮ】（二百、632）＝【十ＭＮＹＡ】（八、632）＝「za.za」（to bow down）。
ところが…【ＯＧＬ十Ａ】（御者座、626）の主星である【ＯＺＡ】（Capella、90）は、
数価において、【角】＝【Ｐ】＝「九十」に重なる。その際、まさに【角】（カク）は、
｢kakku」（weapon）に重なり、【畢】＝【Ｚ】＝「八」を含意する。そういう話だろう。
＃そもそもの話として、【Ｚ】（武器、8）、即ち､【ＺＡＹＮ】（武器、90）が、
＃【角】＝【Ｐ】＝「九十」に重なる点に注意。そのとき、【角】（カク）は、
＃｢kakku」（weapon）＝【ＺＡＹＮ】（武器、90）と見て、特に問題はない。
＃もちろん､｢角月」（春三月）を象徴する「白妙」の衣を乾す「香来山」,
＃この「香来」（カク）も、「角」（カク）＝「kakku」（武器）を提示するもの。
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さらに言えば、【角】＝【Ｐ】＝「九十」に当たる「男淺津間」（允恭天皇）、
この「津間」（ツマ）は、「湯津津間櫛」で分かる通り、「爪」（ツマ）であり、
「gag」（nail）である。「kak」（nail）の形あり。そういう訳で、【角】（カク）も、
結局のところ、「kak」（爪）である。これこそが、「kakku」（武器）と言える。
大事なのは…その「kak」（爪）が、「arrowhead」の意味も持つ、という点。
「シリウス」の名称は、「šukudu」［GAG.SI.SÁ］（矢）なので、その場合に，
【角】（カク）・「kak」（爪）・「kakku」（weapon）、これらは､「シリウス」を含意。
したがって、【ΘＰＲＡ】（爪、402）も、｢シリウス」の一つの呼称なのである。
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古事記においては、｢湯津津間櫛」で分かる通り、｢津間」は、
｢爪」（ツマ）の表記であり、「男淺津間」（允恭天皇）において,
｢津間」は、「kak」（爪）を表し、【角】（カク）を表す。このときに、（※【Ｐ】（口、90）＝「クチ」を表す）
【角】（Spica）は、「kak」（arrowhead）＝「シリウス」を含意する。
【ＺＡＹＮ】（武器、90）＝「kakku」（武器）まで､「シリウス」を含意。
【ṢＹＬＡ】（訳、162）を含意…【ＮṢＡ】（鷹、162）＝｢倶知」を含意。
したがって、「口」（倶知）＝「鷹」（倶知）＝「シリウス」としてよい。
「男淺津間」（允恭天皇）も、「kak」（爪）＝「シリウス」を含意する。