>【OGL十A】(御者座、626)は、一意的に、【畢】(6月26日)を示す。
>詰まり、【畢】=【Z】=「八」は、【十MNYA】(八、632)であり、故に、(※「za.za」(bow down)に注意)
>【MA十YN】(二百、632)の【HNYWKWS】(御者座、200)を含意。
(※既稿“「天津」について考える”より)
【畢】=【Z】=「八」に当たるのが、「戦車」(chariot)のカードである。(※エリファス・レヴィ)
その「戦車」(chariot)に乗っているのが、いわゆる「御者」と言える。
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アッカド語のコンサイス辞書には、「šušānu」(horse-trainer, groom)が載り、
異形として、「susānu」が載る。ところが、「assyrianlanguages.org」の辞書は、
「sūsānu」(horse-trainer, chariotman, groom, ostler)となっており、ここでは,
まさに、「sūsānu」(chariotman)=【HNYWKWS】(御者座、200)。そのさい,
「須佐之男」(=素戔鳴)は、少なくとも「sūsānu」(chariotman)を表すわけだ。
・【十MNYA】(八、632)=【MA十YN】(二百、632)=【HNYWKWS】(御者座、200)
此処で、【HNYWKWS】(御者座、200)は、【氐】=【Q】=「二百」に重なる。
結局、【QWP】(297)に重なる。【PWQ】(ふくろう、297)に重なる。要するに、
【星】=【M】=「五十」を含意。【MYA】(水、72)=【KWKBA】(金星、72)を。
又,【LMANA ΣMYA】(天津、626)=「白鳥座」は、「amatu」(土地)を含意。
即ち…【星】=【M】=「五十」…【MYA】(水、72)=【KWKBA】(金星、72)を。
#さらに言うと、「品陀」の日の皇子、「大雀」、と謡われる通り、【NN】(120)も、
#【MYM】(120)に重なり、【MYA】(水、72)=【KWKBA】(金星、72)を含意。
#「šūša」(六十)=【NN】(120)=【MYM】(120)=【KWKBA】(金星、72)、だ。
#「須佐之男」(=「須佐」の男)は、【BL十Y】(copper、563)=「Venus」の提示。
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「大雀」(仁徳天皇)=【ṢPRA RBA】(大雀、797)、即ち,
大いなる【ṢPRA】(dawn、492)=【NGH】(dawn、70)、は、
【KWKB】(金星、70)=【BL十Y】(銅、563)=「Venus」だ。
「samtu」(redness)=【NGH】(暁、70)=【KWKB】(70)だ。
【畢】(Rohiṇī)=【十MNYA】(八、632)が重層。これに注意。
「sūsānu」(chariotman)=【BL十Y】(銅、563)=「Venus」、だ。
【NYΣA 十MNYA】(八幡、1114)=【畢】(11月14日)、とは、
【BNDA】(幡、70)=【KWKB】(金星、70)を示すものである。
【ΣBOYN】(七十、563)=【BL十Y】(copper、563)=「金星」。
「八幡」と言えば、たしかに、「sūsānu」(chariotman)と言えよう。
現在も、【星】=【MYA】(水、72)=【KWKBA】(金星、72)、だ。